医療法人社団五色会 理事長 佐藤
仁
医療法人五色医会は法人の理念にも掲げていますように患者さん、家族、地域社会に求められる医療、介護を提供することを目指しています。皆さま方は我々に何を求めますか?本当に困った時に対応してくれる病院ではないでしょうか?入院の必要な患者さんは入院治療を、専門的な治療の必要な患者さんは専門療法を、ゆったりとした療養の必要な高齢者にはゆとりのある介護を求めるはずです。
五色台病院ではH19年に精神科急性期病棟を開設し5年目を迎えます。緊急に入院の必要な患者さんを少しでも多く受け入れ、早期に退院できるよう対応しております。また利便性の良い外来通院を提供するためJR高松駅前とJR坂出駅前にそれぞれ五色台クリニック、と坂出メンタルクリニックを開設しております。五色台クリニックは児童思春期専門医による専門外来を行っております。
またH23年2月に新デイナイトケア棟「プルミエ」をオープンしました。プルミエとはフランス語で「主」という意味でそれぞれの患者さん自身が主役になってほしいという願いを込めて命名しました。このプルミエでは南フランス、プロバンス風の建物の中に、集団精神療法室、芸術療法室、室内作業所はもとより、さまざまなイベントが開催できる大ホールやオープンテラスのある喫茶コーナー、庭先にはバスケットコートも備え、幅広い精神科リハビリテーションが行えることになりました。暗く、苦しいイメージの精神障害者のリハビリテーションを少しでも現代的で、明るく、おしゃれで、誇りを持てるようなものにできればと思います。
医療崩壊の波がここ香川県でも確実に押し寄せており、特に近年精神科関連の公的医療施設の閉鎖、縮小が相次ぎ、残された医療機関は医療提供のキャパシティを超え極端に疲弊している現状があります。このような状況だからこそしっかりと自分たちの使命を見つめ、求められるサービスに敏感に対応しなければなりません。現状に満足することなく、常により上の医療、介護を目指して従業員一同皆さま方をお迎えしたいと思います。
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