五色台病院 院長 佐藤 仁
H23年2月新デイナイトケア棟「プルミエ」がオープンしました。社会復帰を果たした患者さまがデイナイトケアに大勢通って頂くようになり、当院のデイナイトケア棟はかなり手狭な状態でした。理事長挨拶でも述べましたように南フランス、プロバンス風の建物にいろいろな専門療法を行える設備を備え、精神障害者の地域でのリハビリ拠点として利用して頂きたいと思います。特に施設内の「カフェ・プルミエ」はデイナイトケア利用者にも手伝ってもらい、就労と目指す方と地域の接点としての役割を担うことが期待されます。またそこで働く利用者の姿が今後社会復帰を目指す現在入院中の患者さまの目標となり、社会復帰の後押しとなってくれることと思います。
増え続ける認知症患者さまに対応するため重度認知症デイケア「サンテ」をH23年6月にオープンしました。認知症専門医を中心に利用者それぞれに対して個別の治療計画を立て、丁寧なリハビリテーションを行うことを目指しております。
当院では数年前よりすべての入院患者さまに関わる多職種(医師、看護師、作業療法士、管理栄養士、精神保健福祉士)のスタッフが集まり定期的に治療計画を立案することになっております。その立案された計画はそれらスタッフと患者さま、スタッフとともに治療情報を共有できる治療環境を目指しております。
来年度には40床の精神科急性期病棟の増築を計画しております。現在よりも機能的で、病状、病期に合わせた対応が可能な構造となり、より機能的で快適な治療空間が提供できるようになると考えております。 |